富山県こどもみらい館

8の字遊環建築

富山市と高岡市の中間に位置する95haの太閤山ランドという総合公園の中央部に建設された。アメリカのチルドレンズミュージアム型の展示機能をもった日本最初の児童施設である。3層に分かれており、1層部分は創作活動スペース、2階部分は展示・体験スペース、3層部分はあそびのスペースとして100mの遊具が走り回っている。全体として8の字型の遊環構造の平面計画がなされ、こども達のあそびやすい空間構成が目指されている。屋上も展望機能を持ったあそび広場としてつくられている。

名称 : 
富山県こどもみらい館
用途 : 
児童施設
竣工年 : 
1992年
所在地 : 
富山県
建築主 : 
富山県
構造 : 
RC造
規模 : 
地下1階 地上2階
敷地面積 : 
950,000m2
延床面積 : 
4014m2

1993.商環境デザイン賞、富山県建築賞、中部建築賞 1994.日本建築学会北陸建築文化賞 1996.日本建築学会建築作品選集