会社案内

環境を考えるということは、すでにある物語を大切にするという事です。
ある場所に、ある施設をつくろうとする時、すでにそこに住む人々の生活を知り、歴史をさぐり、木や動物の生き方と人々との関係を調べます。
施設をつくる事によって、すでにある好ましい物語が破壊される事は決して進歩ではありません。
そこに生きる人と生物と物の生活の物語を大切にしながら、それを再構成し、あるいは改善し、生き生きとした新しい物語をつくって行くのが、環境をデザインするという事です。

 

会社概要

名称株式会社 環境デザイン研究所
一級建築士事務所 東京都知事登録第9955号
TEL03-5575-7171 
FAX03-5562-9928
所在地〒106-0032 東京都港区六本木5-12-22
アクセス東京メトロ南北線 麻布十番駅4番出口より徒歩5分
東京メトロ大江戸線 麻布十番駅7番出口より徒歩3分
港区立麻布図書館となり
 
資本金3,000万円
主要役職員会長 仙田 満
代表取締役社長 仙田 有
代表取締役 仙田 順子
取締役 石原 健也
※2024年(令和6年)仙田有が代表取締役に就任しました
クリエイティブディレクター桑原 淳司
管理建築士野村 朋広
ゼネラルマネージャー浅井 淳
古藤田 茂
藤井 公平
久住 郁子
  

ごあいさつ

環境デザイン研究所は2025年で設立57年を迎えました。
私たちの研究所は、建築・造園・ランドスケープ・遊具・インテリア・プロダクト・都市デザインなど、多様な領域を総合的に研究・デザインすることで新たな環境を育むことを目指す組織です。
こどもの成育環境の研究・デザインを中心に、スポーツ施設、教育施設、劇場・文化コミュニティ・まちづくり施設、複合施設、幼稚園・保育園・認定こども園、大型児童館・科学博物館、庁舎・オフィス/動物愛護センター、医療福祉、ランドスケープ、リノベーションなど、国内外で多様な分野の仕事をさせていただきました。

ここに私たちにデザインの機会をいただいたことを感謝いたしますとともに、今後も研究・デザインを通して、時代に即した新たな環境を育むために、努力してまいります。

2025年4月吉日
株式会社環境デザイン研究所
代表取締社長 仙田 有

沿革

1968年(昭和43年)
仙田 満が環境デザイン研究所を設立
1970年(昭和50年)
トヨタ財団より「こどものあそび環境の研究」に研究助成を得る(20団体中唯一の民間研究機関)
1979年(昭和54年)
株式会社に組織変更、代表取締役 仙田 満(~1984年)
1992年(平成 4年)
仙田順子が代表取締役に就任し現在に至る
1996年(平成 8年)
港区六本木に新社屋落成し移転
2018年(平成30年)
環境デザイン研究所設立50周年




仙田満の沿革

1941年(昭和16年)
神奈川県横浜市生まれ
1964年(昭和39年)
東京工業大学理工学部 建築学科卒業
菊竹清訓建築設計事務所 入所
1968年(昭和43年)
環境デザイン研究所を設立し、代表に就任
1977年(昭和52年)
「こどものあそび環境のデザイン」で毎日デザイン賞を受賞
1982年(昭和57年)
東京工業大学より工学博士を授与される(研究―こどものあそび環境の構造の研究)
1984年(昭和59年)
琉球大学工学部建設工学科教授に就任(~1987年)
1989年(平成元年)
名古屋工業大学社会開発工学科教授に就任(~1992年)
1992年(平成 4年)
東京工業大学工学部建築学科教授に就任(~2005年)
1996年(平成 8年)
茨城県自然博物館に対し、日本造園学会賞受賞
1997年(平成 9年)
愛知県児童総合センターに対し、日本建築学会賞受賞
2001年(平成13年)
日本建築学会会長に就任(~2003年)
2002年(平成14年)
慶應義塾大学大学院 特別研究教授に就任(~2003年)
2004年(平成16年)
こども環境学会会長に就任(~2010年)
2005年(平成17年)
当社 会長となる
東京工業大学名誉教授に就任
日本学術会議会員(~2011年)
2006年(平成18年)
日本建築家協会会長に就任(~2008年)
2007年(平成19年)
放送大学教授に就任(~2012年)
2010年(平成22年)
公益社団法人こども環境学会代表理事
国際教養大学図書館に対し、日本建築家協会賞受賞
2011年(平成23年)
国際教養大学図書館に対し、第24回村野藤吾賞受賞
広島市民球場(Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島)に対し、日本建築家協会賞受賞
佛山市体育館に対し、IOC/IAKS賞ゴールドメダル受賞
2013年(平成25年)
「地球環境、こどもの成育環境等における環境デザインの研究、設計、教育、社会活動に対する貢献」により、2013年日本建築学会大賞受賞