相模川ふれあい科学館 (アクアリウムさがみはら)

  • 相模川を再現した水槽(竣工時)

  • 竣工時鳥瞰

  • 竣工時外観

  • 改修後外観:白い蔵をイメージした外装

  • 相模川を再現した水槽(改修後)

40mの連続水槽

本施設は相模川を科学の目で促えた淡水水族館である。1.2haの敷地全体を親水公園とし、相模川の観光・レジャーとしての拠点化とそれによる地域の活性化とを目的につくられた。内部は円弧状の流れのある一体水槽で、川の上流から川の下流までを落差を設けて相模川が再現された。相模川の段丘と川と魚の関係をわかりやすく構造化されている。日本の淡水水族館のモデルとなっている。
開館後27年が経過し、建築の改修、設備・展示の更新が行われ、2014年3月に「アクアリウムさがみはら」としてリニューアルオープンされ、人気を博している。

名称 : 
相模川ふれあい科学館 (アクアリウムさがみはら)
用途 : 
水族科学館
竣工年 : 
1987年(新築), 2014年(改修)
所在地 : 
神奈川県 相模原市
建築主 : 
相模原市
構造 : 
RC造
規模 : 
地上1階(一部2階)
敷地面積 : 
12479m2
延床面積 : 
1662m2

1988.ディスプレイデザイン賞 / 1989.建築学会建築作品選集 / 1990.神奈川建築百選入選 /2014. JIA25年賞